PENTAX 67_4111-2_R

天安の光と影

2012年12月24日DA★16-50mmF2.8ED AL SDM,K-5

続きまして、同じく天安バスターミナル周辺からのお写真です。

ARARIO GALLERYを訪れ、すこし刺激を受けて試した光と影を意識した作例です。普段、私はどちらかというと、K-5の広いダイナミックレンジの恩恵を受けて、暗部の描写や諧調の豊かさを意識した写真を撮ることが多いです。今回は現像時に、逆にダイナミックレンジを狭くして、光と影を強調するようにしてみました。撮影の時も、明暗部のみに着目して撮ってみました。

肉眼が非常にダイナミックレンジが広いので、“それを狭くして見つめる”ことの困難さを感じた次第です。影の部分を黒潰しした時に、フレーム内でどういうイメージが作られるのか?を感じるには、慣れが必要だな~と思いました。特に日中は、ある意味全てが見えてしまいますので、見えるものを見えなくする感覚が掴めないでおりますね~。修行!修行!と自らに言い聞かせながら撮っておりました~(笑)。

最後の作例は、実際の光と影ではないのですが、社会の明暗という意味で、こちらにカテゴライズしてみました。

K5_33697

「二人の境界線」

この対面(私の背後)にビルが建っていて、うまく影を作ってくれておりました。

構図は・・・悩みの最中ということで、中途半端でございます~(笑)。

K5_33869

「西日が作る影模様」

日が西に傾いて、ビル同士が影を作り出しておりました。都会の影だな~と思いました。

K5_338261

「ビルの谷間に日が沈む」

田舎は山に囲まれているので、日が沈むのが早いのですが、都会もまたビルに囲まれているので、結構早く日が沈みますね~。空が焼ける前に日が隠れてしまいます。

ここに来てもやはり、木を撮ってしまうんですね~。こういう木を見ると、撮らざるを得なくなってしまいます~(汗)。

K5_33673

「韓国社会の光と影」

零下5度の寒空の下、雪が溶けずに踏み固められた地面の上に、老婆がダンボールをひいて座っていました。

町は、クリスマスに浮かれ気分です。

この差は何なのでしょうか・・・?

レンズを向けるべきか悩んでしまいましたが、どうしてもシャッターを切ってしまいました。


8件のコメント

  1. 黒顔羊 より:

    お~、一枚目、かっちょええんであります♪
    この構図、ぴったりじゃないでしょうか・・・私も悩んだら斜め、ってとき多いですよ。^^
    確かにK-5のダイナミックレンジの広さは鬼ですね・・・シャドウはいくら掘っても階調が出てくる感じです。
    これは中判・ネガ・フィルム並みと感じてます・・・ただ、ネガフィルムはハイライト側が粘るんですけどね。^^
    私のブログへの書込み、見ましたよ~♪
    中判フィルムカメラはもう絶滅危惧種です・・・フィルムの供給がいつまで続くかわかりません。
    でも・・・リバーサルをライトボックスに置いて見たときの中判の美しさはデジタルでは味わえません♪
    K-5IIsと中判・・・うむ、その予算があるなら、中判逝って欲しいなあ、APS-Cはおろか135判
    ですら敵わない楽しさですからねえ。^^
    スキャナはブローニー・スキャンのできるEpson GT-X820が25,000円ぐらいですね。
    カメラとレンズ、オークションを利用すると安く買えますよ、ただし、博打ですが。^^;
    私のKiev 88C、あまり使ってないのでお譲りしてもいいですが、気難しいところがあるからなあ、ソ連製は。^^;

  2. Pic-7 より:

    日中に影と光だけのコントラストに着目するって、あるんですね~。
    夕暮れ時とかは意識したことあったのですが・・・
    光のあるところに、影あり。
    「韓国社会の光と影」
    よく日本の格差をメディアが悪事のように煽っておりますが、正直日本の格差は資本主義の先進国(社会主義の北欧を除く)で一番優しいと感じます。
    例えば、、、
    ①今の大学生の就職内定率が6割くらいでしょうか。
    やっと他の先進国並みになったなと。(欧米はだいたいどこも5~6割くらいです。)
    社会経験がほぼ皆無の学生に、自動的に良い仕事が転がり込んでくる今までの日本の方が異常だったわけです。
    僕もアメリカの大学を卒業した頃、200-300社くらいの企業に応募して(これはアメリカの学生としては平均的な数値だと思います)、結果はほぼ全部アウトでした^^;
    なので、日本で転職するときに20-30社断られても、"屁"にも思わなかったです~。手書きに履歴書はめんどくさいですけど(笑)
    ②日本の相対貧困率(お金持ってる人 vs. 持ってない人の比較)は高いですが、絶対貧困率(衣食住に困るほど貧困率)は先進国の中でも、極めて低いです。
    これは所得税が低い国では普通ありえないことです。(税率が高ければ福祉が充実するのは当然なのですが・・・)
    ③僕個人の経験なのですが、欧米出張期間中に、テロ予告や実際のテロ事件、暴動化した大規模デモが起こらなかった都市・国がたくさんありました。ほぼ毎回、どの国でも、何らかのテロなど破壊行為やその未遂を現地で幾度と経験しました。
    日本って本当に平和だってつくづく感じ、そんな国に住めることに感謝する日々です。
    日本のメディアはそう言った日本の良いところを中々取り上げてくれないのって、メディアとしての怠慢で、非常に残念です・・・><
    "日本って素晴らしい国だ"って、もっと多くの人が気づいてくれると、それだけでよりよい社会になると思っています☆
    僕はそんな日本が大好きです^^/
    Merry Christmas!!

  3. ricky007 より:

    面白い試みですねぇ~
    ああぁ~ここんとこ被写体ばっか追いかけてて…こういうのが写真本来の楽しみですよねぇ~
    しかし、一番下の写真は…寒そう!
    こういう人をみると日本人は、すぐにかわいそうだとおもってしまいますが、案外、韓国の人ってあっけらかんとしているし、しぶといところがあるので、商売かもしれません(笑)
    ってか、むしろそうあってほしいですけどね。

  4. 皐月の樹 より:

    黒顔羊さん
    中年のお悩み相談に乗って頂き、ありがとうございます!m(_ _)m
    なるほど、スキャナーはこのEPSON良さそうですね~。お値段もお手ごろですし。ブローニースキャンが可能=中判フィルムのスキャン対応ということですね?
    予算は、10万円くらいなんです(妻に予算申請済みv^_^)。
    中判は・・・絶滅危惧種、つまり今しかないってことですよね~!
    元々K-5Ⅱsを購入するつもりで資金集めしておりました。でも最近、特に風景撮っていて思うのは、私の腕の問題も当然あるのですが、目にして感動した光景の臨場感をAPS-Cで表現するのは限界があるのかな~?と。今の私の感覚では、実際眼で見た感動の半分くらいしか表現できて内容に思うんです。Ⅱsの解像感があれば、その空気感や臨場感を今よりもっと出せるのかな~と漠然と思っておりました。
    でも、黒顔羊さんの中判作例を拝見する度に、私が求めている臨場感とかは、やっぱりフォーマットサイズが大きくなければ厳しいのかな~?と思い始めているんです。
    でも、645Dなんて、当然手が出ませんし・・・
    今、考え始めたのは、とにかくフィルムで645Nか645NⅡ辺りではじめて、ゆくゆく(3~5年後?)は資金貯めて645Dかな~と。その頃には、今の645Dが中古で手ごろになってないかな~とか思い始めて。
    でも、645NとかNⅡは防塵防滴ないしな~。晴天専用になるな~。などなど・・・
    あ~~~~、迷いますーーーーー!
    とりあえず、帰国したら最寄のカメラのキタムラに行って、中古手にしてみます。ファインダーも覗いてみたいし^^;。覗いたら最後かな?

  5. 皐月の樹 より:

    Pic-7さん
    「韓国社会の光と影」へのコメント、ありがとうございます。m(_ _)m
    仰るとおり、私も海外へ出て、改めて日本の幸福度合いの高さを感じます。世界基準で見たときに、非常に恵まれていると思います。
    もちろん、これは先人の血と汗と涙の結晶であり、つくづくそれを感謝せずにはいられません。
    ただ、少し残念に思うのが、それを幸せと感じてない人がかなり多くいるということですね。日本という社会で生活できること自体への感謝というか幸福感を感じていないように思うんです。
    これは、その人たちが悪いという意味ではなく、残念で仕方ないんです。見方を少し変える事ができ、今の日常が貴重であり、幸福な瞬間であることを感じながら、なおかつそれを少しでも多くの人と分かち合おうという気持ちが起きれば、もう少し物事を前向きに見ることができるように思うと、残念で仕方ないんですね~。もっと、可能性があり、それを拡げることもできると思うのにな~と。
    今回撮った、この写真は、韓国は既に様々な分野で世界TOP3に入ってきております。それでもなお、このような状況がある現実を見てしまったからなのです。
    日本では、生活補助を受けられますね。NEWSではその基準以上の収入があるような人でも受けているという報道もありました。
    他方、そういったシステムが整備されておらず、すべてを自らの力で勝ち取らなければいけない世界もあるということを実感したからなんです。
    ん~、Pic-7さんの熱い想いに、思わず熱くお答えしてしまいました^^;
    改めて、コメント頂き、ありがとうございます!m(_ _)m

  6. 皐月の樹 より:

    ricky007さん
    ありがとうございます!
    ちょっと、Artを見てたら刺激を受けてしまいまして^^;
    光と影だけで表現してみたくなってしまいました~。
    Artって、見ていて思ったのですが、限られた手段で、その範疇をはるかに超えた領域の感性に訴えかける表現なのかな~と思いました。
    逆に言えば、手段が制限されればされるほど、芸術性が高まるのかな?と。
    写真でも、モノクロはカラーに比べて情報が制限されてしまうのに、感性に訴えかける深さはより深いように思うんです。それが、モノクロの魅力かと。
    で、そういったことを考えていると、ちょっとやってみたくなったんですよね~^^;
    確かに、韓国に限らず、中国、台湾、インド、南米・・・の人々はしたたかです。日本人よりという基準ですが。でも、それは↓でPic-7さんへのお返事にも書いたのですが、自分以外誰も助けてくれないんですよね~。なので、自分が強くなるしかない・・・
    そんな背景もあるように思います。
    私も20年位前から、韓国はちょこちょこ訪れるのですが、かなり変わってきております。それでも、変わらないこんな風景もあるんだな~と、今回思いました。

  7. Pic-7 より:

    こんばんは!
    昨日のコメント、少し重すぎないかなぁ、失礼じゃなかったかなぁ・・・と少し気にかけておりました。
    皐月の樹さんの、ファインダー越しに向かい合ってシャッターをきったその勇気に敬意を評します☆

  8. 皐月の樹 より:

    Pic-7さん
    失礼だなんて、とんでもございません。
    大歓迎でございますよ~^o^
    私も、ブログに上げるのは考えたのですが、でもやっぱり思い切って乗せてみよう!と思いまして。^^;
    何といいますか、見ないふりとかがあまりできない性質でして・・・^^;

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