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2013年5月

山陰にひっそりと佇む・・・

いつの間にかシリーズ化しておりますが・・・(汗)、この色シリーズも4回目になりました~(笑)! 白、青、緑とくれば・・・次は、赤かな?赤と言っても、錆物の赤ですが・・・(汗)。ひとまず今回はこれが最後になると思います~。 

さて、先日、PENTAX MXの試写をしていた日、魚沼市から奥只見へ向かいました。この時期は田植えの最盛期でして、田植えが進む棚田で寄り道をしながら写真を撮っておりました。

そんな時に山陰で、白い可憐な花が咲いているのが目に留まりました。

よく見ると・・・お~、シャガか~。

菖蒲科のシャガですが、アヤメや花菖蒲と比べて小さめですが、形はやっぱりアヤメですね~。

花は、よく女性に例えられますね。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はゆりの花・・・なんていう言葉もございますね。

この時見つけたシャガも、山陰でひっそりと佇む姿はとても女性的でした。日向にある花は、元気いっぱいで、もちろんとてもフォトジェニックなのですが、日陰にある花もまたいいな~と思いました。

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「後姿」 K-7+FA77mm Limited

植物は、やはり常に太陽の方を向いているので、日陰にある花を正面から撮ろうとすると背景は影で、花自体も陰の中・・・。なんだかそれだと暗い感じになってしまうんですよね~。それを何とかしたくて、花の背後、日陰側に回って撮りました。日向を背景に花を撮ると、その形に目が行きますね。この花、なかなか美しい立ち姿で、和服の装いの女性のように思いました。

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「シャガの気持ち」 K-7+FA77mm Limited

この後姿を見ていると、なんだか日向の方を物欲しそうに見ているように感じました。日陰に咲くこの花も、春の日差しをその身に浴びたいのかな~・・・。

今回、FA77で撮ってみました。やはり背景をとろけさせる描写は、このレンズの得意中の得意とするところですね~。幻想的な背景を更に絵画的に強調させたくて、ボディはやっぱりK-7!艶とノイズの絶妙なバランスが何とも好みなんです。

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「山陰模様」 K-7+FA77mm Limited

さてこのシャガの花、正面から見るとこんな感じでございました~。やっぱりなんだかちょっと暗いですね~・・・と、よく見ると背景になにやら赤い物が見えますよ。あれはな何かな~?

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「棚田の赤い管理者」 K-7+FA77mm Limited

あれは、小さな水門ですね~。棚田に導く山水の管理をする水門ですね。なにやらいい錆かたをしておりますよ~。これは撮らなくては!ふつふつと写欲が沸いて来るのでございます~(笑)。

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「山陰に立つ番人」 PENTAX MX+M50mmF1.4

この日はMXの試写に来ておりましたので、こういうシーンは漏れなく撮ってしまうんです~(汗)。レンズは、MXと同じくして黒顔羊さんから譲って頂いたsmcPENTAX M50mmF1.4です。昨日の渓谷の写真もこの50mmで行きました~!

黒顔羊さんricky007さんfilm-gasolineさんも仰ってましたが、こういう錆物って、フィルムが合うんですよね~(笑)。昨日の峡谷の写真とは打って変わって、ネガフィルムらしい雰囲気を留めて見ました~。

ここは山陰で薄暗かったので、感度200のフィルムでも絞りは開放のF1.4が選択できました~。このレンズ、やはり開放も臨場感溢れる魅力的な描写をしてくれますね~。ボケは素直で嫌味が無く、こういうごちゃごちゃした背景でも開放ボケを楽しめます。ピント部はしっかり解像していて、被写体を浮き上がらせてくれます。

このM50mmF1.4ですが、とてもコンパクトで、FA Limitedよりも小さいんですね~。あの大きさで、この描写!MXのコンパクトさを損なうどころか、より付加価値を与えてくれる、ありがたいレンズでございます!

今日のエントリーではデジタルとフィルムの写真を併用してみました。私の中では、もしかしたらこれが自然なのかも知れません。フィルムにはフィルムの良さがあり、デジタルにはデジタルの良さがある。私は、そのケーススタディがまだまだ足りませんので、とにかく今は沢山撮って、撮り比べて行きたいな~と思います。その内、「ココはフィルム!」「コレはデジタルだな~。」と感じることが出来るようになれば・・・いいな~・・・ナレルノカ?

今後、こういう使い方をしていくと・・・思いま~す!


新緑の渓谷 ~フィルム考~

白、青、と来て・・・・・今日は緑なんでございます!新緑と言いながら、結構重厚な緑になっておりますが・・・(汗)。

さてしばらく離れておりましたが、MX試写の日からお届けいたします。今日は、MX試写の番外編としてご紹介いたします。

と言いますのも、フィルムの底力を感じた写真がございまして、ちょっと皆様にもご意見伺いたくアップいたします。なにぶん、フィルム暦が浅くて知識がまるでございませんので、フィルムのことをもっと知りたいな~と思っております。

この日は、久しぶり(約1年ぶり)に奥只見方面に向かいました。冬季通行止めになる区間を目指して行きました。魚沼市の井口新田から奥只見方面へ向かいます。途中、奥只見銀山湖方面と只見方面に分岐しますが、只見方面へ向かいます。すると冬季通行止めの区間に入るのですが、ある程度は雪融けが進んでおり、車で入っていくことができます。地元の人も、山菜取りなどで結構出入りがあるんです。その更に先へ進もうとすると、まだ除雪作業中で行き止まりとなります。

そのあたりは、深い峡谷になっていて、なかなかフォトジェニックなんです。この時期は、新緑に包まれる美しい渓谷の景色を見ることができます。去年も、おおよそ同じ頃に写真を撮りに行きました。早朝に出かけて午前中、お写ん歩しておりました。今年は、午後4時ごろになってからになってしまいました。MX試写の最後を締めくくる写真となりました。

そんな新緑の美しい渓谷の景色を、MXとデジタルAPS-Cで撮り分けてみました。なかなかその描写の違いが面白いな~と思いました。それでは、ご紹介いたします。

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「西日が差し込む新緑の渓谷」 K-5+SIGMA APO 50-150

まずはデジタルから参ります。

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「新緑の流れ」 K-5+SIGMA APO 50-150

既に深い渓谷は山陰に包まれておりました。渓谷などの、人が入って行けない場所では望遠ズームが大活躍致します。これ、単焦点では忙しくって・・・(汗)。私が持っている望遠単焦点は100mmマクロなので、ちと役不足でもございますね~(汗)。そういう意味でも、このシグマの50-150は重宝しております。おまけにF2.8通しなので、暗い渓谷でもその力を発揮してくれます。

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「渓谷の春」 K-5+SIGMA APO 50-150

所々にまだ残雪が見られます。そんな岩場を突き進む雪融けの流れは、いつ見ても爽快です。そんな爽快で、豪快な流れを木々の新芽が覆い始めておりました。夏になると、うっそうとした森になり、この流れを上から眺めることもできなくなってしまうんですね~。

しかしこのレンズ、いかにもシグマらしく解像感は高いのですが、PENTAXのFA Limitedなどと比べると色のりはあっさりでコントラストも低めです。なので、現像時にLR4でコントラストと彩度を高めにしております~。

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「岩間を縫って突き進む」 K-5+SIGMA APO 50-150

長秒にして、十分に光情報を取り入れてやれば、少しコッテリ感が出てまいりますが、それでもPENTAXのレンズに比べると・・・。

最近、この手の長秒写真多いね~、とricky007さんから突っ込みをいただきそうですが(汗)。

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「緑を従えて」 K-5+SIGMA APO 50-150

激しく流れる雪融け水を見ていると、この流れを線で表すとどんな風に見えるのだろう?と興味が沸いて来ます。おまけにこの時は、既に山陰に入っておりましたので、光は結構乏しかったんですね~。なので、珍しく三脚を立てたりしながらこういう写真を撮ってしまうんですね~(汗)。

さて、ここからがフィルムのお写真になります。まずはその描写からご覧下さい。

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「新緑の渓谷」 PENTAX MX+M50mmF1.4

MXに50mmF1.4を付けて撮ったお写真となります。その描写の違いに驚きます!どう感じられますか、皆さん?

フィルムは黒顔羊さんから頂いた、カラーネガ(ドイツ製だそうです)になります。名前は~・・・すみません、失念しました~(滝汗)。

LR4でコントラストを上げて、彩度も上げ気味、さらにシャドーを下げております。

しかし、このコッテリとした味わいで艶かしいと言いますか、深い描写が凄いな~と思うんです。立体感といいますか、臨場感も凄い。渓谷の奥行き感がしっかりと出ている。上のデジタルのお写真と見比べると、その違いに驚きます。この時絞りは、F5.6くらいだったと思います。これは、フィルムのなせる業なのか?それともレンズの描写力なのか?

・・・いずれにせよ、とんでもないポテンシャルを秘めていると実感せざるを得ないんでございます。ん~、MX!楽しすぎる(笑)!!!

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「峡谷の造形美」 PENTAX MX+M50mmF1.4

こちらも同じくMXですが、何とも深みのある臨場感溢れる描写です。

岩の質感、水の透明感、新緑の艶、すべての描写がデジタルとは全く別次元の描写に思えます。

これがフィルムの底力なのでしょうか?LR4で如何様にもそのポテンシャルを引き出せる気がしてきます。デジタルでも同じようなテイストを出してみようと試みたのですが、うまく行きません。

この違い、なんなのでしょうか?

これはネガフィルムだからでしょうか?ネガフィルムはとにかく情報量が多いので、その情報を引き出せばどんな描写も表現できるのでしょうか?ポジフィルムでは出せないのでしょうか?・・・などと、とにかくいろんなことを考えさせられる写真でした。

フィルムって、本当に奥が深いですね~。改めてその魅力に魅了されてしまいました。これからも、フィルムのこういう描写力について、私なりに研究してみよう!と思いました~。


PENTAX Blueなトラクター

昨日の白の次は・・・青なんでございます~(汗)。

PENTAX Blueと聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、やはり青空でしょうか。

本日お届けいたしますのは、その抜けるような青空を映しこむような真っ青なトラクターでございます~。先日、バケペン撮影したお写真をご紹介した、Fordくんですね~。デジタルでも撮っておりました。このFordくん、いかにもフォードのトラクターらしい、素晴らしいblueなんです。こういう青は、できるだけPENTAX Blueに近づけて撮りたいな~、と思います(笑)。

レンズは、久しぶりにDA★16-50を使ってみました。春になって、とにかくFA Limitedの使用率がとても高かったので、ちょっと新鮮でした。やっぱりズームは便利ですね~(笑)。

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「青い勇士」

まずは、正面からご対面でございます。背景の青空と越後三山の青にも負けない、力強い青ですね~!今年も、彼に出会えました~!

実は、彼には昨年の同じ時期に、同じ場所で出会ったんです。田植えの頃の魚沼市の水田で・・・。そして今年も、多分居るのではないかな~?と思いながらふらっと寄って見ると、やっぱりいましたー!ま、当然と言えば当然ですね(汗)。

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「青い金太郎」

このFordのトラクターらしい(?)、おでこが出たお顔に丸目のヘッドライト・・・、気は優しくて力持ち!という印象なんです。そのお顔をデフォルメして強調するように、広角端16mmで撮ってみました。

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「未だ現役 絶好調!」

このFordくん、結構年代物だと思うんです。ネットで調べてみますと、1975~1981年まで販売されていたようです。殆ど私の年齢と同じか~!(汗)

それにしては、やけに綺麗だと思いません?サビなんか、殆ど見られないんです!おそらく塗装も再塗装されているのだと思います。

オーナーさんが、よっぽど大事に使われているんだな~と思います。

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「赤い汗」

こちらにサビ発見!・・・なんて言っていると、オーナーさんに怒られそうですが・・・(汗)。でも、エギゾーストパイプは錆びて当たり前の様な物ですのでね~。逆に、この程度の錆で済んでいるところが凄い!

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「力持ち」

さて、彼はここになぜいるのか?

もちろん農作業のためですね~・・・って、当たり前か(汗)!彼の仕事は、田植え前の水が入った田んぼを耕す・・・トラクターを運ぶことなんです。彼自身は、その耕す仕事はしないようです。

こちらは絞りF4.0で撮ってみましたが、なかなかの立体感です。APS-Cでズームレンズでも、なかなかの仕事をしてくれますね~。あ、もちろん、バケペンと比較してはいけません~(笑)。

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「田植えの頃」

側の田んぼを見ると、既にこちらでは田植えが済んでいるようでした。この時期(5月上旬~中旬)魚沼では、まさに田植え真っ只中なのでございます~。・・・あ、この記事がアップされる頃にはもう終わっていると思います~(汗)。

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「食を支える」

ん~、クボタくんの前、切れちゃいました・・・(汗)。

さて彼のオーナーの方は?・・・こちらの方です。田植え前の水が入った田んぼを耕してらっしゃいました~。その仕事をお供するのは~、そうこちらのクボタくん!そして、Fordくんがこの場所まで乗せて来たのが、このクボタくんなんでございます~。

こちらのオーナーさん、いつも快く撮影を許してくださるんです。

いつも、ありがとうございます!これからも、よろしくお願いしま~す(汗)!

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「田植えを終えた頃」 K-7+FA31mm Limited(この写真だけ)

丁度1週間後に、またこの場所を訪れました。あのオーナーの方が耕してらっしゃった田んぼは、既に田植えを終えておりました~。

今年も収穫の秋が楽しみなんでございます~!


白の衝撃

皆さん、ご存知でしょうか?

カタクリの花に白い花があることを・・・

私はつい最近まで知りませんでした。たまたま、駒ケ岳の麓で知り合った方に教えて頂きました。その方は、山野草を主に撮ってらっしゃるのですが、白いカタクリを見たことがあるか?と聞かれました。私は、最初???でした。が、話を聞いてみると、突然変異のカタクリで真っ白なのがあると・・・。ただ、滅多に見られない。ん~、少なくとも私は一度も見たことがありませんでした。

その白いカタクリと、偶然遭遇しました!衝撃的でした~!

場所は、魚沼市の小出市市営スキー場です。去年の初雪の頃にこちらのブログでお届けしたところで、つい先日もMXの試写でご紹介した場所です。。冬の間は雪が深くて立ち入ることはできなくなるのですが、ようやく雪も溶けて、車であがることができました。そのスキー場の斜面にカタクリの群生があるのですが、そこで二輪の白いカタクリを見つけました。

ということで、その白の衝撃をご紹介したいと思います。

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「真っ白な春の貴婦人」

K-7+FA77mm Limited

白い帽子を被った、貴婦人のような佇まいでした。その花は春の光を浴びて眩しく光っておりました。よく見ると、茎や葉も普通のカタクリよりも色素が薄くやわらかい色に見えました。

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「白の衝撃」

K-7+FA77mm Limited

本当に真っ白なんですね~。カタクリは、枯れる前に色素が抜けていって白っぽくはなるのですが、普通は色あせたような色味です。

でも、この白いカタクリは、芯まで白い感じで、一点の曇りもない衝撃的な白さでした。あまりの白さで眩しいほどです。

さて、このロケーションはといいますと~、こんな↓感じでした・・・。

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「斜面に広がる紫の絨毯」

K-5+FA31mm Limited

市営スキー場の斜面の麓付近にカタクリの群生がありました。朝日を受けて輝く紫の絨毯は、なかなか見応えがございます。広角レンズを使っていれば、もっと面白かったかも・・・(汗)?

ただ、この時は既に最盛期は過ぎていたようで、綺麗な花は数少なかったですね~。

白いカタクリが生えていた場所は、大体覚えました(笑)。

来年も、春先にここに足を運ぼうと、密かに心に決めておりました~。


ハイキーな春!

春の日差しは明るくやわらかいですよね~。

そんな雰囲気に、素直な気持ちで向き合うと、やっぱりハイキーで撮ってしまいたくなります。

・・・と、昨日のローキーとは正反対のことを言っておりますが・・・(汗)。二つの表現方法を一つのテーマで対比的に見てみるのも、面白いかな~と思いまして(イイワケ・・・滝汗)。

草花は、まさにこの世の春を謳歌して咲き乱れ、周囲の空気の色さえも変えようと、色とりどりの花弁を精一杯広げています。そんな春の草花の気持ちにお応えして(笑)、花だけのハイキー写真、ご紹介いたします~。

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「ハナミズキのココロ」

ハナミズキって、花弁の重なりが殆ど無くって、空を背景に透過光で楽しみたくなります。曇天であれば、空の明るさが一様になって、全体的にハイキー雰囲気を作りやすくっていいんです~。

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「天に向かって」

こちらもハナミズキです~。私、よく考えるとハナミズキはいつもこんなハイキーで撮っておるんです・・・(汗)。どういうわけか、私の中でのこの花のイメージがハイキーなんですよ~。

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「ドウダンツツジの囁き」

ドウダンツツジも、葉の下にぶら下がるように咲くので、結構影になりがちです。でも、かわいらしく健気な花で、時々主役にしてあげたくなるんです。そこで、露出+補正で撮って、更にキーを上げて、この通り~(笑)。白い花なので、白飛びは覚悟です~(笑)!

実は、これらの写真、とんでもない曇天の夕方に撮った物なんです~(汗)。

実際の雰囲気は、暗く、コントラストは低く、発色も全然良くない状況でした。それをLR4でかなり強引に持ち上げてみました。

花のハイキー写真って、私は曇天に撮ることが殆どです。晴れた日に撮ると、あっという間に白飛びしてしまうんですね~。なので、曇天の低コントラストが良いようです。その上で、露出補正+1.7~+2.0にして、手ブレ防止のためにISO高めのSS高め、といった具合です。

さらにポスト現像で、キー上げ、コントラスト下げ、彩度上げ。

LR4の威力は絶大でございます~。


ローキーな春の表現

山にも色とりどりの草花が咲き誇り、どこを見ても春を感じる、楽しい季節ですね~!

かわいらしい草花を見ていると、それを主役にしてハイキー気味な写真をたくさん撮りがちです

(汗)。でも、木々はまだ新緑をまとっていないものもたくさんございまして、その様相は結構迫力があるです。そんな木々の足元に、かわいらしい野草が咲き始めると何ともいえない、春の光景がお目見えするんです。少し日本画の様な雰囲気で、美しいんでございます。

こういう雰囲気の光景は、ローキーにして描いて見たらどうなるのだろう?なんとなく日本画風にできないかな~?

そんなことを思いながら、春の光景をローキーで表現してみました。

本日も、デジタルで行ってみま~す(笑)!

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「雪融けの名残」 K-5+FA31mm Limited

まだ残雪が所々に見られる寒さの残る山陰でも、しっかりと春の訪れを感じるのです。岩肌には苔などの緑が広がりつつあり、木々の足元には小さな花も顔を出しておりました。この花は何の花?・・・と思いまして、もう少し近づいてみました。

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「イワウチワの芽生え」 K-5+FA77mm Limited

この花は、イワウチワですね~。まだ蕾で、白く点々と見えるのがその花です。川沿いの岩場に咲く、白い花、葉っぱも丸くてかわいいんです。もっと寄りたかったのですが、この時持っていたのはFA31と77だけ・・・(汗)。おまけにこの場所は、川を挟んだ対岸なので寄る事ができませんでした~。

この写真、絞りはF8まで絞ってみました。三脚を持っていたので、できました~(笑)。

ここまで絞っても、木の立体感や岩肌の質感が残っているんですね~。FA Limitedのチカラ!

それにしてもこの木、なかなか迫力ありますね~。この木を主役にしてみましょう!

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「枝の流れ」 K-5+FA77 Limited

このように切り立った岩場では、雪は積もっても直ぐに雪崩落ちていきます。そんな岩場にしがみつく様に生えている木々は、大体こんな形をしております。雪の流れに沿って、枝が上から下に向かって流れているんです。見応えのある姿です!

ちなみにこの写真、更に絞ってF11!まだまだ出るぞ、立体感?!

最後は、この時期にこういう切り立った崖で見られるもう一つの風物詩です~。

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「落水の美」 K-5+FA77mm Limited

雪融け水がまとまっては、小さな滝の様な落水を作るんです。この時期、ほんの短い間だけ現れる滝・・・春の勢いを感じる美しい流れでございます~。

一見、春?と思うようなローキーな表現も、たまにはいいかな~と思いました。暗くても確実に感じる春の訪れなのでございます~。


湖畔の春の宴

最近、ricky007さんじゃないけれど(汗)、デジタルがかなりなりを潜めておりますので、そろそろデジタルの俺らも使え~!と写真が怒ってきておりまして(笑)・・・。ということで、MXの試写レポートは小休止で、デジタル写真をお届けしようと思いま~す!

もう6月も間近ですね~。

日差しは既に夏の日差しで、日中は汗ばむような陽気です。

なのに、今 桜かぁ~?!

・・・といったお声が聞こえてきそうで、怖いです(汗)。

春が遅い越後とはいうものの、既に桜の季節は過ぎ去ってしまっております。でも、まだまだご紹介していない桜のお写真がございまして~・・・。最近、プラナ~買ったり、MXを手に入れたり、はたまたトラクターにかまけてみたり~・・・で、桜のお写真をず~っと出しそびれておりました。もう、そろそろ時期的にまずいな~と思いまして(汗)、桜のお写真を出して行きたいと思います~。

で、本日は、まずはデジタルから!以前、少しご紹介しました、目指し鯉のぼりのある砂防ダムにて撮ってまいりました桜のお写真です。大崎ダム公園というところなのですが、こちらは地元では桜も結構有名です。ダム湖畔に200本ほどのソメイヨシノが植えられております。八海山麓の奥山に位置しますので、日当たりが悪く、開花の時期も平地から数週間遅れでやってまいります。なので、シーズン最後の桜を楽しむには絶好の場所なんです。

そんなダム湖班で見つけた、桜の風景を写し止めてみました。

こういうダムのように、撮影ポイントが限られてしまうロケーションでは、望遠ズームが使いやすいですね~。ということで、私が持っている唯一(?)の望遠ズーム、SIGMAの50-150を使ってみました。

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「春の序章」

この時、まだ満開とはいかず、6~7部咲きといったところでした。日当たりの悪い場所ではまだ3部咲きくらいの木もありました。それでも晴れていれば、それなりに華やかに見えるのは、やっぱり桜のチカラですね~。

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「奥山の湖畔に訪れた春爛漫」

湖畔に浮かぶ桜の並木ですが、こんなにボケていても桜と分かるこの存在感。桜って、やっぱり凄いですよね~。

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「サクラサク」

ちょっと遊んでみました。メインを全部アウトフォーカスにしちゃえ~(笑)

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「モネの気分になってみて」

こちらもちょっと遊んでみました~(笑)

水の流れ込みがあり、そよ風で小波も立っている状況では、綺麗な水面鏡は得られませんね~(汗)。そうなれば、いいや、もう印象画風で行こう~!

・・・それでも桜って分かるんですよね~。

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「湖畔の宴」

水際の桜って、枝が水面に向かって伸びる木が多いように思うんです。自然と水の存在を知っているのでしょうか・・・?

満開前の枝ですが、なかなかバランスがよくって綺麗でした。

この後、出張などで、結局ここの桜の満開を拝むことはできませんでした。

また来年、来ようかな~。と、思いつつ。来年の話をすると、鬼が笑うぞ~!と言われそうなので、来年まで思案しておくことに致します~(笑)。


高原の朝

さて、MX試写編 第3弾をお届けいたします。

MXの試写の日は快晴でございまして、空気も澄んでいて遠く越後三山も臨むことができました。

ということで、朝一にスキー場に上がってみました。越後三山が望めるお気に入りの場所のひとつです。

場所は、魚沼市小出の市営スキー場で、去年の秋初雪の頃にもこちらのブログで何度かご紹介いたしました。冬は雪で車の進入はできなくなるのですが、雪が溶けますと山頂付近まで上がる事ができます。この場所、地元の方のお散歩コースとしても人気があるようで、早朝いつも人を見かけます。特にこの時期は、山菜採りの方も多くいらっしゃいます。スキー場の斜面一面に、ワラビやゼンマイが自生していて、採っても採っても生えて来ます。かくいう私も、家族を連れて山菜採りにやってくる場所なんです。普通の山では、地主さんに断りを入れなければならないところが多いのですが、ここは個人の土地ではなく、市の管理の土地なので、ある意味皆さん自由に山菜採りを楽しんでらっしゃいます。

さて、ここやはりスキー場ですので高台にございまして、見晴らしも最高です。晴れた日は、越後三山も見通せて、眼下には魚沼市とその中心を流れる魚野川を見下ろすことができるんです。

MXの試写にはもってこいの場所だと思い、この日もやってまいりました。

では、参ります~。

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「高原の朝」

バックの山は越後駒ケ岳と中ノ岳ですね。この斜面の右上の木、桜なのですが、既に青々と新緑になっておりました。花が咲いていた頃にはまだ残雪があって、車では上がってこれなかったんですね~。来年は・・・どうかな~。

レンズは、この時もZeiss Planar T* 1.4/85です。135判の画角はAPS-Cの狭い画角と比べ、いかにも中望遠らしい使い安い画角となりますね~。こういう遠景の切り取りも、それほど迷うことなくできるのは、人間が一点を注視した時の画角に似ているからでしょうかね?

ポスト現像は、LR4でセレン調。ネガフィルムの風景では、私の中では既にデフォルトの様な位置づけになっております~(汗)。

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「オフシーズンのスキー場」

リフトの山頂付近です。斜面沿いに道が付けてありまして、その道の両脇にはスイセンが咲いておりました。背景のお山は、越後三山の一つ、八海山です~。

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「眼下に見下ろす越後の里」

F13くらいまで絞っております。主役のスイセンをかなり近くにおいて、それでもパンフォーカスで撮ってみたかったんです。それでも、スイセンの立体感、十分出ているように思います。プラナ~もまた、私好みの臨場感、立体感重視のレンズかな~、と思いました。

ちなみにもう1枚、同じ構図で撮っております。そちらはできるだけ開放絞りに近い状態で撮りました。たしか、F4.0 くらいでした。

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「高原に咲く花」

こちらがその写真になります。やはり、スイセンがもっと浮いて来ますね~。135判のフォーマットサイズ、APS-Cと比べると、やはり全然違う臨場感が得られるな~と改めて感じました。

ん~、最近フィルム写真ばかりになっておりますね~。銀塩写真ブログみたいになってきてしまいました(汗)。MXの試写のご紹介、まだまだ続きそうなので、もうしばらく銀塩ブログにお付き合いくださいませ~(笑)。


若葉萌える雷土新田の祠

越後の里山も新緑溢れる季節となってまいりました。

このブログでも幾度と無くご紹介してまいりました、あの雷土新田の祠の欅もいよいよ新緑が溢れておりました。前回ご紹介したときは、まだ周囲の田んぼには雪が残り、ようやく道端のスイセンが咲き始めた頃でした。今では雪もすっかり融けて、スイセンも枯れ始め、交代するように緑があふれ出しております。

気持ちの良い春の晴れの日、バケペンを持って訪れた時には、若い緑と越後三山の残雪が輝く美しい光景を目にすることができました。まさに里山の春の風景といった感じでした。

そんなちょっと昭和な雰囲気のある懐かしさを感じるお写真、お届けしようと思います。

今回も、Provia100Fの色表現をそのまま楽しみたくて、LR4でのポスト現像は無しでスキャンしたままでお届けいたします~。

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「新緑の雷土新田の祠」

里山の春の要素満載にしてみたくて、遠景にして絞って(F16くらい?)パンフォーカス気味に撮ってみました~。

あの大きな欅の木も緑に溢れて、祠は木陰に包まれておりました。遠くに見える残雪の山は八海山ですね~。周囲の田んぼも水が張られ、田植えを今か今かと待っておりました。

できればこちらは画像をクリックして、大きくしてからご覧になって頂きたいです~!手前の田んぼの水面鏡からの奥行き間が結構感じられるんですよ~。

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「欅の若葉に目を奪われて」

道端のスイセンも盛りを過ぎて枯れ始めておりました。バトンタッチするかのように、欅の若葉が萌えておりました。この木、樹齢数百年は下らないと思うのですが、この青々とした若葉を見ると若々しささえ感じます。

ここでは、いつもの通り(笑)、C-PLフィルターを付けて絞り開放でバチコ~ンでございます!やっぱり開放最高?!

こちらも大きな画像でご覧になって頂きたいです~!欅の木の枝の拡がりの立体感、なかなか面白いんです~!

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「見守る後姿」

雷土新田の直ぐ近くに魚沼市虫野(むしの)というところがございます。その山陰の田んぼの脇にあるお地蔵さんを訪れてみました。田植え前の田園風景を見つめるその姿を見ると、なんだか癒されます。冬の間、ずっと雪の下で待っていたお地蔵さんも、なんだかホッとした表情に見えました(後姿ですが・・・汗)。

こちらも同じく開放でバチコ~ン!もうお地蔵さんの存在感抜群でございます(笑)。

やっぱり春の新緑には、透き通るような青空が似合いますね~。

Provia100Fは、その新緑や空の青を、しっかりと印象的に描いてくれるんでございます~。

今回もバケペンの臨場感に圧倒されてしまいました。このフォーマットの大きさの違い、やっぱり大きいな~と感じますね~。


月並銀影 Ricky’s Photolog

2013年5月22日未分類

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