PENTAX 67_4111-2_R

Monochromの表現力

さて今日ご紹介いたしますお写真は、PENTAX MXにVelvia100Fを詰めて撮影したモノです。

これを本来のカラーで見るよりも、モノクロで見た方がより迫力が出るな~と思いまして、LR4のポスト現像でモノクロにしてみました。

やってみますと、135判のフィルムの描写と相まって、表現豊かになるな~と実感いたしました。

Pentax_mx_365

「雨の後」 Carl Zeiss Planar T* 1.4/85

こちらはLR4のモノクロプリセットの白黒スタイル3を適応してみました。このプリセット、ハイコントラストで粒状感を上げた仕様なので、丁度Tri-X 400の様なテイストでしょうか。いや、あるいはそれ以上に粒状感は強調されておりますね。

前日の雨で、首を垂れてしまっていたようです、この薔薇。花弁や葉っぱについて残った雨粒が、少し切なげで侘びを感じてしまいまして・・・。

MXにプラナ~85を付けて撮ってみました。このぷらな~、昨日の様なやわらかな描写もお手の物なのですが、こういうおっとこ前な描写も出来ちゃうんですよね~。本当に凄いレンズだな~と思います。花や雫の質感描写が生唾モノです。モノクロの表現力と相まって、とても興味深い画になりました。

Pentax_mx_366

「一輪咲きの力強さ」 Carl Zeiss Planar T* 1.4/85

こちらも上↑と同じく、LR4の白黒スタイル3を適応しました。

こちらもMXにプラナ~85を付けて撮ったのですが、薔薇一輪の近接撮影でここまでの表現力を見せてくれるとは・・・驚きでした。この浮き上がるような立体感と花弁の質感、ただただ驚きです。

Pentax_mx_359

「睡蓮の池」 FA31mm Limited

こちらはサイアノを適応してみました。

私の勝手なイメージなのですが、水辺が関連する写真には、このサイアノが結構合うように思うんです。

ここからはFA31です。この独特の立体感と透明感、やっぱりこのレンズも面白いな~。

Pentax_mx_380

「片隅の古株」 FA31mm Limited

こちらはまた、LR4の白黒スタイル3です。

この古株(?)の木肌のうねりと質感を際立たせてくれるように思いました。

ここ、上杉神社の脇にある上杉伯爵邸の日本庭園の片隅で見つけました。

なんとな~く歩いていったら、そこに存在感をビシビシとあたりに振りまいて佇んでおりました。なんだか呼ばれたようにも、思いました。そして、見事に撮らされました~(汗)。

この写真でもFA31で結構絞って撮りましたが、この妙な立体感・・・一体どこから来るのでしょう・・・?

Pentax_mx_381

「エイリアン」 FA31mm Limited

こちらも同じくLR4の白黒スタイル3です。

この株、見ているとエイリアンのようにも見えてきます。

さて、どこが目でしょうか~(笑)?

やはりフィルムの描写って、モノクロにすると、更にその描写のリアリティが際立つように思います。多くの写真家さんがモノクロをこよなく愛されるのも、よく分かってくるんでございます~。MXを入手して、本当に良かった~(笑)。

以上のお写真は、米沢市の上杉神社で見つけた物です。

その上杉神社からスナップは、現在準備中でございます(汗)。近日お届けいたしま~す。


8件のコメント

  1. ricky007 より:

    両レンズとも、魅力的な描写をしますよね。
    アナログフィルムのもつ無段階の性能と両レンズのもつ無段階の性能があわさって、なんとも昇天ものの描写です。
    さらにモノクロが素材の質感をいきいきと表現する…いうことありませんな!ハハ!

  2. 皐月の樹 より:

    ricky007さん
    こんばんは~!
    本当に、この2つのレンズは、とんでもない描写を叩き出してくれます。
    フィルムを使うようになってから、より一層その描写力の凄さを感じるシーンが増えてきております。
    どちらも、やっぱりフィルム用に開発されたレンズなんだな~と実感しますね~。
    モノクロは、やっぱりデジタルのフィルムライク・・・よりも、フィルムのモノクロが一番なんだと思いますね~。
    あ、今日のは、フィルムですがモノクロでは無かったですね~^^;;;
    次回は、モノクロフィルム詰めてチャレンジします!^o^/

  3. film-gasoline より:

    今日はまた渋~いモノクロ作品がいっぱいですね~♪
    カラーで撮った写真をLR4でB&Wにすると、あれっ!って驚くような写真になることがありますよね。
    モノクロフィルムですと更にモノクロならではの世界が広がって面白いんですよね(^^)v
    「一輪咲きの力強さ」タイトルもお写真もクールですね(^^)
    「エイリアン」これはまさにエイリアンです、怖いくらいだわ~^_^;

  4. 皐月の樹 より:

    film-gasolineさん
    こんばんは~!
    今日は、ちとハードボイルド系で行ってみました~^^;
    いや~、おっしゃるとおりですね~。
    LR4でのB&W変換、なかなかいい仕事してくれますよね~!
    でも、本当は本家B&Wフィルムで撮るのが、一番情報量が多いんだろうな~と思います^^;
    一輪咲き・・・お気に召して頂けましたでしょうか?ありがとうございます!
    エイリアン・・・これ、エイリアンですよね~?!私もこの凄みに、完全にやられちゃいました~^^;;;

  5. 黒顔羊 より:

    ほぉ、RVPFのB&Wとは珍しい~♪
    でも、良い質感描写ですねえ、一本咲の薔薇なんか、触れそうなぐらいリアルですよ。^^v
    リバーサルフィルムって、デジタルよりダイナミックレンジが狭いので、B&Wには向かないと思ってましたが、やるもんですね。
    RVPF、時々赤みが強く出過ぎて辛いときがあるので、そういうときはグレースケール化してみっかな、あはは。^^;

  6. 風つかい より:

    こんばんは、2枚目のバラの描写、大好きです。
    そして古木とその周りのしゅんしゅんした草の描写にぞっこんです。
    とてもモノクロにあっていると思いました。

  7. 皐月の樹 より:

    黒顔羊さん
    こんばんは~!
    やってることは邪道なので、怒られそうですが^^;
    今回は、なんだか嵌ったんですよ~!
    逆にRVP-Fのハイコントラストで狭いラティチュードが、この質感描写と立体感を生み出したんでしょうかね~・・・?
    あ、仰るとおり、救済策で使えるかもですね~^o^
    それも、とんでもない邪道だー!・・・と怒られそうですが^^;
    ま、写真が生き返るのであれば、それも一つの手ですよね~^^;;;

  8. 皐月の樹 より:

    風つかいさん
    こんばんは~!
    ありがとうございます!
    この一輪咲きの薔薇の花弁の質感が、すごいな~と感じたんですよ~。
    おまけに、この浮いた感じはなんだー?・・・って思い^^;
    元のポジの画も、悪くは無かったのですが、モノクロの方が訴える力を感じました。
    こんなことも・・・あるんですね~^o^
    ちょっと発見でしたv^o^

コメントをどうぞ

免責事項

著作権者の文書による承諾を得ずに、本サイトの内容の一部、全部を無断で複写、複製、転載することは、禁じられています。
また、当ウェブサイト に記載された情報の完全性・正確性に対して一切の保証を与えるものではありません。当ウェブサイトに含まれる情報もしくは内容を利用することで直接・間接的に生じた損失に関し一切責任を負わないものとします。