PENTAX 67_4111-2_R

2013年10月11日

真夏の水無川

2013年10月11日DA★16-50mmF2.8ED AL SDM,K-5

もう秋も深まろうというのに、“真夏”?!!!

とお叱りのお言葉は、重々承知しております~(笑)。

初夏の頃までお届けしてきておりました、南魚沼市の水無川。

いつも雪解けの水を多く湛えた様子ばかりご紹介しておりました。でもこの川、その名の通り、真夏になりますと水が枯れるんです・・・表向きは。

そんな様子を写真に撮っておったのを忘れておりました(汗)。

そんなわけで、慌ててアップしたいと思います~!

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「水無川と呼ばれるゆえん」

はい、これがお盆過ぎの頃の水無川です。

ゴロゴロとした川床が見えて、完全に干上がっておりますね~。

あの豊かな水はどこに行ってしまったのでしょうか?

本当に水は枯れてしまったのでしょうか?

もう少し、上流に上がってみましょう!

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「水の消えるところ」

上流へ向かってみますと・・・お?!

なにやら水溜りのようなものが見えます!どうやらあの辺りまでは水が来ているようです。

小さくて見づらいのですが、川辺では水遊びを楽しむ人々も見えますよ~!

これは更に上流に行って見なければ!

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「真夏の頃の水無川」

はい、これはいつもの水無川の光景ですね。私がいつも撮影するポイントです。

その流れに一時の様な勢いは無くなったものの、まだまだ枯れることなく流れております。

そうなんです、水無川は真夏の水位が下がる頃には、下流では伏流水となってしまうんです。川に泥や砂が少ないのでしょう。川床のゴツゴツとした岩や石では水を留めておく事は出来ませんので、更にその下の粘土層付近まで水が浸透してしまうのだと思います。

毎年、激しい雪解けの流れを受け止めますので、川床には荒い岩や石しか残っていないのが一つの理由かな~・・・と、勝手に思ってます(汗)。

もう一つは、棚田の用水として引かれるので、下流に行くに従い水量が減ることも、大きな理由となっているようです。

でも、上流部に行けば、年中水を湛えております~!

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「越後の若者」

この日は、調子に乗りまして、更に上流を目指しました。

以前、春頃にご紹介した砂防ダムです。春の頃の勢いは全く感じませんでしたが、穏やかな夏の清流の涼しげな感じが印象的でした。

ここで、水遊びをしている一行を発見。よく見ると、かなり若い子達ですね~。

私が写真を撮っているのに気付いて、手を振ってくれました。

こちらも答えて、「ハイ、チ~ズ!」

と叫んでおりました~(笑)。

しばらくやり取りしておりますと、彼らが更にパフォーマンスを見せてくれました!

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「Jump!」 (トリミング)

画面中央からやや左下の二人の男の子。

そうです、バック中しながらダムの落ち込みに向かって、Jump!です。

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「Dive!」 (トリミング)

そして、そのままDive!

7~8mはあると思われる砂防ダムでの飛び込みパフォーマンスでした~。

越後の若者は、逞しいのでございます!

こういうシーンを見ると、「危ないぞ~」とか、「ここは遊泳禁止だよ~」などと無粋なことを言いたくなるかもですが、ここは彼らのパフォーマンスでご勘弁を!

こういう厳しくもやさしい自然と向き合いながら成長していく若者を見ていると、嬉しくなります。越後の若者、まだまだ捨てたもんじゃないですよ~(笑)!

実際に、この場所で水難事故にあったという話は、まだ聞いたことがございません。

周りの大人たちも、「ん~、ん~、わしも昔は良くやったもんじゃ」という感じで、暖かい目で見守っております。

彼らなりに、安全に気を付けながら、短い越後の夏を満喫しようと楽しんでいるのでございました。

さて、話はもう少し続きます・・・。

更に上流はどんな感じか?と言いますと。

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「駒ケ岳の恵み」

こうなります。以前も、バケペンでのお写真をご紹介したところです。

このお写真は、実は別の日に撮影しております。

水無川は、駒ケ岳に源流を発しておりますが、その名前とは多少異なり、豊かな恵みを一年中受け続けております。そして、下流ではその恩恵を受けてコシヒカリが育っております。

その恵みを余すところ無く使いきった後、川が枯れてしまうのです。

それが、水無川と呼ばれる所以となっております。

私の大好きな越後の川の一つです。


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