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2015年9月4日

三山遠し夏霞

先日も少しお話いたしましたが、越後の山間は信濃川や魚野川という大きな川が流れておりまして、夏の間は早朝に霞むことが多いです。

ここ小千谷市の塩殿は、長野県から山間を流れてきた信濃川が越後平野に差し掛かる丁度入り口付近になっておりまして、その霞が抜けていく情景を眺めることが出来ます。

特に秋などは、南部の山間から霧が津波のように押し寄せてきて越後平野に流れ込んでいく様子を眺めることが出来ます。実に幻想的です。

さて、8月8日のこの日も、例に漏れず早朝から雲が掛かったように霞んでおりました。

午前8時を回った頃、空が明るくなり始めまして、微かに青空が顔を出してきました。

徐々に信濃川の川面や、川沿いの森、黄緑色の稲が生えそろった田んぼが明るくなっていくのを待ちながら、レリーズケーブルを握り締めてタイミングを計っておりました。霞は残した状態で、十分な光が差し込んだ光景を撮りたかったのでございます。

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三山遠し夏霞

三山遠し夏霞

そして、もうひとつ淡い期待を抱いていたものがございました。

越後三山です。

霞の向こう側に、越後三山の頭が現れてこないかな~?と思っておりました。

1枚目の写真の信濃川の上流側、写真中央よりやや左側の位置に越後三山が横たわっております。

残念ながら、この時は顔を出してくれませんでした。三山のあたりは、更に深い雲に覆われていたようです。

三山は望めませんでしたが、夏の朝の新鮮な空気を味わいながら、美しい光を眺めることが出来ました。

写真は、撮っている時だけでなくその準備をしたり、「待ち」をしている時にも楽しめるのが、ありがたいですね♪


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