昨年のクリスマス前、ある方から幣ブログにご連絡がありました。
tiyokoさまと名乗られてらっしゃいました。
私は、失礼なことに、最初スパムかと思っておりました。
大変失礼いたしましたm(_ _)m
普段お見えになりコメントを下さる皆様は、限られております。
大体が、私が訪れる他のブロガーさんのところから訪れてくださいますし、大凡お名前も分かっているのです。
まさかこんな超×100マイナーブログに新規のお客様が・・・などとは夢にも思っておりませんもので^^;
コメントをよく読んでみますと、tiyokoさまは豆本作家さんであると。
そして、私のお写真を豆本の表紙に採用して下さったと。
その豆本を販売したいと。
おおお~!
なんと光栄な!
私の稚拙な写真が本の表紙とは!夢にも思っておりませんでした。
もちろん、二つ返事でこちらからお願い致しました。
とっても素敵な豆本で、私も是非購入したいと思いました。
すると、tiyokoさまから送り届けられて来たのです。
可愛らしい和のテイストにあふれた包み紙にくるまれ。
取り出してみますと、手のひらサイズの小さな本が。
チェーンと刀のチャームが錆銀好みでいいですね~♪
芥川龍之介の羅生門と藪の中。
芥川龍之介、好きなのでございます。
tiyokoさま、とても素敵な豆本、本当にありがとうございます!
私の母も、小説が好きでして。
ちょっと遅くれましたが、クリスマスプレゼントとして、母に贈らせて頂きました♪
母も大変喜んでくれました。
この豆本は、minne(ミンネ)というハンドメイドマーケットで販売されております。
「豆本 チャーム付き」というキーワードを入力して「検索」すると出てまいります。
「チャーム付き豆本 『羅生門』『藪の中』 」です。
ご興味のある方は、是非ご覧になってください。
さて、そのお写真はどんなお写真か?と言いますと。
まず、オリジナルはこんな↓感じです。
懐かしのKodak Ektar100での撮影でした。
これを、B&Wのモノクロームにコンバートしてブログではご紹介いたしました。
今回は・・・今ならこんなテイストにするかな?という事で、セレン調に仕上げてみました。
よくある、リマスター版とでも申しましょうか^^;
このお写真を撮影したのは、2013年10月頃でした。ブログ掲載は同年12月でした。
かつて所有しておりました、Rolleiflex 35Cでの撮影でした。レンズに曇りがあり、逆光ではフレアとコントラスト低下がご覧の通りでございました。
それでも、テッサーの切れ味は健在の良いカメラでございました。
大好きな越後三山の裾野に雲海が残り。
これまた大好きなススキが光を浴びて輝く。
このお写真をご採用頂いたという事で、感無量でございます!
右上に電線が入ってしまっていて、フレーミングも甘々で、構図ももっと工夫のしようがあるのですが・・・^^;
それでも、こうやって気に入ってくださる方がいらっしゃるというのは、アマチュア写真家冥利に尽きます。
写真とブログをやって来て、本当に良かったな~とつくづく実感するのでございます。
最後にもう一度、tiyokoさま。
本当に、ありがとうございますm(_ _)m